発芽玄米酵母★レシピ 

サワー種は=粉や空気中に含まれている乳酸菌によって培養する発酵種の事。一般的にライ麦と水から作られるのがしられていますが、小麦から作られるフランスのルヴァン種やレーズン酵母もサワー種なのですよ。
サワー種は、イーストでは発酵しにくいライ麦や雑穀など、グルテンの少ない生地でも、膨らます事ができます。発酵に時間がかかるものの、生地に柔らかな酸味と芳香を与え、日持ちがよくなるという効果が得られます。
ライ麦の含有率が高いパンには、やはりイーストよりも、サワー種の方が、断然おいしくできると、食べ比べて思いました。
サワー種を作るには、4,5日かかります。。。のんびり始めてみましょう。

 まずは、玄米を発芽させましょう
材料
煮沸殺菌したビン(約700MLサイズ)
玄米 50g
250g
はつみつ 50g

ステップ1 発芽

玄米50gに浸る程度の水を入れ、一日一回水を取り替えます。
2mm程度発芽するのを待ちます。
20度前後で3日かかりました。
夏場など、温度の高い日は、一日数回お水を交換してやります。



ステップ2 発酵
 
発芽玄米  50g
水      250g
はちみつ   50g

材料すべてをミキサーにかけ、玄米を粉々に。

室温28度前後で放置します。
一日一回は、ビンを振って蓋を開け、新鮮な空気を入れてあげます。


ステップ3 3日後

黄色い透明な液体と玄米の白いカスにくっきり分離します。

なめてみると、酸味がして、香りはフルーティな感じです。
これで、完成★
ろ過して、冷蔵庫で保存。
ステップ4 中種づくり

原液   100g
強力粉  100g

2倍に膨らむまで、室温放置しました。
12Hで2倍に。
今回は水分量(原液)と粉(強力粉)を1:1で混ぜました。
その方が、レシピ計算が楽なので◎
計算するときは、使った中種のうち半分を粉、半分を水分として
計算します。
(例。中種80gのうち、40g粉、40g水分)
これを使って、パンをつくります。
勿論、ストレート原液でもパンは作れます。

中種を使ったフランスパン作りへ。

inserted by FC2 system